素敵だなと思えば思うほど、そうならなければと感じてしまう罠

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美容院に行く前にどんな髪型が良いか写真を探していた

 

いいなぁ~可愛いなぁ~

こんな風になったらいいなぁ~

初めはウキウキしてときめいた☆

 

 

 

しかし次第に気分が悪くなってくる・・

 

 

美容師さんに写真を見せて

「こんな風にしてください」と言ったとして

その通りになった試しがない・・・

 

それを思い出して気分が悪くなったのかもしれないけれど

 

 

今回私が気づいたのは違うものだった

 

この写真と全く同じ髪型になるのが正解

そうならなかった私の髪は失敗、価値がない

写真の人より私の美しさ・価値は劣っている

 

そう思っていることに気がづいた

 

写真を見ながら

同じようにならないことを想像して

勝手に劣等感・無価値感を感じて落ち込んでた(笑)

 

うけるーー(笑)

 

誰かに「劣っている」とか「残念な髪型だ」とか

何か言われたわけでもないし

こんな風になったらいいなぁ~とウキウキして

美容師さんに少しでも希望の髪型を知ってもらえる

ポジティブな行動なはずなのに・・・

 

勝手に自分責めの材料にしてた(笑)

 

 

 

みなさんはこんなことありませんか?

 

 

私はよくある気がします。

 

 

今回初めて気づいたけど

 

何か良いなと理想が浮かぶと

そうならない気がした時や

そうならなかった時に

ものすごい劣等感と無価値感で

人前に出るのが恥ずかしくて

ちょっとコンビニに行くだけでも

すごく恥ずかしくて

(まるで裸を見られている感じ)

消えたい・隠れたいと思ってしまって

生きづらかったです。

 

写真のような髪型にならなかった時

以前は私の伝え方が悪かったからかな?

と思って、

一生懸命伝わるように

梳くとか、段をつけるとか

そういう専門用語(一般常識かな?苦笑)を駆使して

伝えてみました。

 

それでも写真の人のような髪型にならなかった時に

ものすごい怒りが湧いて

どうしようもなくなったことがありました。

 

結局、一生懸命伝えて

できうる精いっぱいのことをしたのに

無理だったことに対して

無力感や

まだ私の伝え方が悪いんだと

劣等感を感じて

悲しくなっていたことに気づきました

 

これだけの怒りや憤りが出るほどに

ショックを受けて傷ついたのだと思いました。

(私はたぶんHSP:繊細さんです)

 

 

 

だけど

私の伝え方が悪いわけでも

美容師さんの腕が悪いわけでもなく

(腕の問題は少しはあると思うが・・・)

 

当たり前な事を感覚としてわかってなかったのだと思った。

 

それは

人は十人十色・千差万別ということ

全く同じ髪型の人は一人としていないということ(似ている人はいても)

 

それに美容師さんは神様だとでも思っていたのだろう(笑)

美容師さんだって人間でなんでも叶えられるわけではないということ

 

この二つを頭ではわかっていても

感覚ではわかっていなかったのだと思う

 

これに気づいたとき

私の中で

あるワクワクが浮かんだ

 

「この写真のようなショートボブにしてください」と伝えて

なった髪型が唯一無二のわたしの髪型!

どんな髪型になるのか

ショートボブでも写真の人とは違って

どんなショートボブになるのか

少し「楽しみだ♪」とわくわくしたのだ

 

 

私は劣っている・価値がないという前提でいた

だから写真の人のような素敵な髪型にならなければという

外づけの思考になっていたのだろう

 

私は私

写真の人とは違うから私なのだ

  

人と同じじゃ

工場で大量生産されたものと同じ

価値は低くなる

 

オーダーメイドの手作りの方が

価値は高くなるもんね☆

 

 

唯一無二を楽しもう♪

 唯一無二だから価値がある♪

 

そう気づかせてもらえた美容院でした^^